ここから本文です。
本サイトのテーマ、「食のチカラ＝人のチカラ」。これは、私たち旭製粉のチカラが、お客様（飲食店や小売店、またその問屋さん）のチカラを支え、そのチカラがまた、一般消費者の食生活を支えるということを意味しています。
旭製粉では、どうすればお客様がもっと「得していただけるか」を考えて提案しています。それは、入社してすぐ一人でできることではありません。そのため旭製粉では、全社をあげてサポートしています。
また、社員一人一人がチカラを高めていただけるようスキルアップ支援も充実させています。
資格取得支援制度
旭製粉では、資格取得のために必要となる費用を会社で負担しています。講習費、テキスト代、受験費用などです。
現在、会社が取得を奨励している資格は、以下のとおりです。
簿記3級
詳しくは、後述の「学志会への参加」をご覧ください。
食品表示検定
食品情報を表示・読み解く力を養い、「食の安全・安心」の向上に貢献する知識を習得できる。
パンシェルジュ
パンの製法・器具・材料の知識、衛生に関する知識・マナーなどパンに関する幅広い知識を習得できる。
健康食品管理士
健康食品管理士認定協会が認定する、医療の現場でも対応できるレベルのアドバイザーを養成するための資格。
このほかにも仕事に関連する資格で、取得したい資格があれば申告して受験していただくことができます。（自動車運転免許は除く）
資格取得だけでなく仕事を通してのスキルアップも
2020年、日本では食品衛生法の改正やHACCPが義務化など食品衛生に関して様々な変化がありました。さらに当社では現在、FSSC 22000（食品安全）の認証取得をめざしています。これらの変化により業務に大きな影響があるのは当社では「品質保証部」にあたりますが、いずれこうした業務を通じて、「衛生指導員」という重要な立場になることでしょう。
このように仕事をする中で、資格以上の知識や技術を身に付けていただくことが可能です。仕事や、食品を取り巻く環境は常に変化します。スキルアップに終わりはありません。ぜひ、仕事を通じて自分を高めていってください。
学志会への参加
学志会とは、1か月に1度、希望者のみ参加の勉強会です。現在は、「数字に強い人材を作る」をモットーに、経理を学習し、簿記3級を目指しています。
社員に「収支」を意識していただき、どういう構造で利益が出たとか赤字になったかなどを理解していただく狙いがあります。簿記の知識を習得していただくことで、より利益を会社にもたらすためにはどうすべきか、収支改善のポイントに気づき、意見を言える人を、増やしていきたいと考えています。
ぜひ学志会で学習を重ねていただき、いつかその力を発揮してみてください。
各部署の会議への参加
どの会社も、部署での会議を行っていますが、旭製粉の会議は少し違います。
例えば、営業会議は毎回テーマに沿って、ブレインストーミングを行っています。売上実績などの報告は一切なし。反省は不要、叱られることももちろんありません。それよりも、将来に向けて何をするか、を考えることを重要視しています。
テーマは「当社の強み探し」など。社長も役職なしの人間も一緒に意見を出し、大きな模造紙に付箋でアイデアを貼りつけたりして、頭を整理していきます。
会社の食堂や、地元のカフェの2階を貸し切って行うことも。社屋を飛び出た方が、のびのびしていい意見が出る場合もあります。会議後は、飲み会になることもあります。
その他には、製品会議や製品開発に関するマネージャー会議などがあります。対面にこだわらず、Zoomやメールを使い、柔軟に行っています。
このように、社員全員のアイデアを引き上げ、活かしていく工夫がありますので、ぜひ、忌憚なくフレッシュな意見を出していただき、自分自身の力が会社に影響を与えることを実感してください。
ABAセミナー
ABAとは、「旭ビジネス・アカデミー」のこと。旭製粉の営業部が中心となり、食品卸売業や同業他社、大手製粉メーカーなど営業職を招いての勉強会を年4回行っています。
メインテーマは、「売り方の視点を変える」。今までと同じ売り方でなく、違う視点で売ってゆく、そのポイントを探るためのワークショップです。
このセミナーの目的は、業界全体が元気になってもらうこと。自社の成長はもちろん大事ですが、私たちが成長してゆくには食品業界自体がもっと成長していかねばなりません。そのために必要な知識や発想力を養うのが狙いです。
場所は、当社の商品を供給させていただいているイタリアンレストランなどで、1時間半かけて学び（時間の半分はグループワーク）、その後は懇親会になります。
30～40人近く集まる人気のセミナーで、中には異業種や営業担当ではない方も参加されます。
入社前に一度参加いただくのもOK。同業他社や異業種の方と交流ができる有意義な時間です。
（コロナなどにより、セミナーの形態が変わる場合があります）